2014年11月
高橋道雄さんトリビュート、RHプロジェクトの始まりはじま〜り。
ベースのマシンは、バラバラで部品違いが多数ありました。その部品探しが一番大変でした。
オイルがダダ漏れやったり、ヘッド漏れてたりがありました。
ゴム部品は当然ダメでした。
当然、全バラ。
まずはオイル漏れの検証と対策。これにかなりの時間がかかりました。
曲者、アウトプット・ベアリングのピン。
もちろん、全部のスタッドを抜かんとレストアは無理です。
シリンダー・ベースを抜くには、メガネを削りSSTにする必要があります。狭いねんっ!
抜けた。
スチーム、洗浄台&ソルベントでひたすら洗います。
鋳出しが誇らしげですね。
機械加工の合間にガスケット製作です。
機械加工のあと、ブラストしてガンコートつや消しです。
キレイに焼付けできました。
ベアリング代1000円程度、加工代15000円・・・・・。
左クランクシールも廃番につき、特殊なアルミ材よりスペーサーを作りました。
アウトプットのリテーナー・ピンも、ドンぴしゃ。
今からでも全日本出られるように。?
パーツリストすら無いので、ノックピンとか揃えるのに無駄が多かったです。
めっちゃノウハウ貯まりました。
ネジ山は、オスにもメスにも問題多かったです。修正のため、工具屋漁ったり治具つくったり・・・・。
闇雲にオーダーした中で、使えるものは僅かでした・・・・・。
何でか、エンジンの完成画像がありません。
ここでリークテスト。オイル漏れが止まったのはホンマ嬉しかったです。
色んなメーカーの色んな部品を取り寄せて組み立てました。
インシュレーターは新品が入手できました。
フレームは当時流行のレイダウン加工が、バリバリになされていました。
もちろんノーマル戻しが必須、清水さんにサブ・フレーム&シートレールをワンオフしてもらいました。
スイング・アーム然りです。
右ノーマル、左ワーク。
ショックはフルOH&ロッド再めっき後、ボディーにガンコートします。
当時には無かったけれど、コイルだけはパウダーにします。
ロッドの再めっきに必要な2−3週間が惜しいですね。
神崎のおっさんから、お知恵拝借。
モトクロッサーのキモ、ショックのレストアは感無量です。でも止まらず次に行くしかありません。
足まわり。パネルはザラザラの砂型です。
バラす。
洗浄。
もう膜厚の薄いガンコート以外、考えられません。
どの部分でもそうですが、組み立て段階になると解き放たれるような気分になります。
リムはDID&ビンテージホワイト・アルマイトのものです。
スポーク探しも失敗が多く、無駄が出たので大変でした。
タイヤは当時の大関さんや内藤さん御用達、ピレリMT16です。
アルミタンクは、全剥離&切開板金です。当たり前か。
エアー入れるとか、豆入れるとかは都市伝説です。絶対無理!
漏れたら0点。
塗装&グラフィックは宗ちゃんに丸投げして、施工してもらいました。
エアボックスはロベールさん手持ちのものを2個譲ってもらいました。これは有り難かったです。
カタチにしてもらったのは清水さんです。
たくさん登場しますが、清水さん作製のサブフレームがついたワークのフレーム。
クライアントと打ち合わせし、10:1のウレタンに決定しました。
ショートパーツを揃えるのが大変で、何度も心が折れそうになりました。
でもできてきたぞ。
ウヘヘヘヘ。
チャンバー作製は、われらがプレシャス・工藤さんです。
ワザとTIGではなく酸素トーチ使ってもらったりで、当時のものをレプリカしていただきました。
無事完成、11月22日に高橋さん本人にお披露目することができました。
ベースのマシンは、バラバラで部品違いが多数ありました。その部品探しが一番大変でした。
オイルがダダ漏れやったり、ヘッド漏れてたりがありました。
ゴム部品は当然ダメでした。
当然、全バラ。
まずはオイル漏れの検証と対策。これにかなりの時間がかかりました。
曲者、アウトプット・ベアリングのピン。
もちろん、全部のスタッドを抜かんとレストアは無理です。
シリンダー・ベースを抜くには、メガネを削りSSTにする必要があります。狭いねんっ!
抜けた。
スチーム、洗浄台&ソルベントでひたすら洗います。
鋳出しが誇らしげですね。
機械加工の合間にガスケット製作です。
機械加工のあと、ブラストしてガンコートつや消しです。
キレイに焼付けできました。
ベアリング代1000円程度、加工代15000円・・・・・。
左クランクシールも廃番につき、特殊なアルミ材よりスペーサーを作りました。
アウトプットのリテーナー・ピンも、ドンぴしゃ。
今からでも全日本出られるように。?
パーツリストすら無いので、ノックピンとか揃えるのに無駄が多かったです。
めっちゃノウハウ貯まりました。
ネジ山は、オスにもメスにも問題多かったです。修正のため、工具屋漁ったり治具つくったり・・・・。
闇雲にオーダーした中で、使えるものは僅かでした・・・・・。
何でか、エンジンの完成画像がありません。
ここでリークテスト。オイル漏れが止まったのはホンマ嬉しかったです。
色んなメーカーの色んな部品を取り寄せて組み立てました。
インシュレーターは新品が入手できました。
フレームは当時流行のレイダウン加工が、バリバリになされていました。
もちろんノーマル戻しが必須、清水さんにサブ・フレーム&シートレールをワンオフしてもらいました。
スイング・アーム然りです。
右ノーマル、左ワーク。
ショックはフルOH&ロッド再めっき後、ボディーにガンコートします。
当時には無かったけれど、コイルだけはパウダーにします。
ロッドの再めっきに必要な2−3週間が惜しいですね。
神崎のおっさんから、お知恵拝借。
モトクロッサーのキモ、ショックのレストアは感無量です。でも止まらず次に行くしかありません。
足まわり。パネルはザラザラの砂型です。
バラす。
洗浄。
もう膜厚の薄いガンコート以外、考えられません。
どの部分でもそうですが、組み立て段階になると解き放たれるような気分になります。
リムはDID&ビンテージホワイト・アルマイトのものです。
スポーク探しも失敗が多く、無駄が出たので大変でした。
タイヤは当時の大関さんや内藤さん御用達、ピレリMT16です。
アルミタンクは、全剥離&切開板金です。当たり前か。
エアー入れるとか、豆入れるとかは都市伝説です。絶対無理!
漏れたら0点。
塗装&グラフィックは宗ちゃんに丸投げして、施工してもらいました。
エアボックスはロベールさん手持ちのものを2個譲ってもらいました。これは有り難かったです。
カタチにしてもらったのは清水さんです。
たくさん登場しますが、清水さん作製のサブフレームがついたワークのフレーム。
クライアントと打ち合わせし、10:1のウレタンに決定しました。
ショートパーツを揃えるのが大変で、何度も心が折れそうになりました。
でもできてきたぞ。
ウヘヘヘヘ。
チャンバー作製は、われらがプレシャス・工藤さんです。
ワザとTIGではなく酸素トーチ使ってもらったりで、当時のものをレプリカしていただきました。
無事完成、11月22日に高橋さん本人にお披露目することができました。
11月22日に青森市のホテル青森で催された、”カムバック・モトクロス黄金時代”パーティーにお邪魔してきました。
同日、お昼に伊丹空港を出発です。
関空ができる前は、国際線はここしか無く、海外出張に航空貨物の引き取りにと、しょっちゅう来ていた思い出深い空港です。
飛行機は速いな〜〜〜、15時前にはホテル入りできました。ビジホとは違い、格式は高く価格は安く、めっちゃキレイな部屋でした。サービスで備え付けてあった「八甲田の水」美味しいこと!
好天で青森湾がキレイです。
今回の旅の第一目的である、東北SSクラブ会長である高橋道雄氏に押しかけ面会させていただきました!
吉村大将とスプリットやった1972年日本GPの表彰状。もう、感無量でした。
1960年代~1970年代のアルバムも見せていただき、これだけでもゴハン5杯はイケます!
現在でこそ柔和な高橋さんですが、画像からは闘志しか感じません。
その貴重なアルバムには、1968年に我等が山本御大とタッグを組み、WGPを転戦した記録が!当時の国境、通貨交換、ビザ、フランス労働組合のスト、等の苦労を想像し、アルバムが滲みました。
1965年久保和夫、1966年小島松久のチャレンジに端を発したWGP遠征は、こうしてノウハウ、スキルが積み上げられていったのですね〜。
高橋さんとこはお宝が一杯で、3日でも5日でもいてたかったけどパーティー前につきそそくさと失礼し、会場であるホテル青森に戻りました。
大沢さんご夫妻やTTさん達、主催者の方々が設営されています。イベントの苦労はとっても良くわかります、ホントみんなのためにご苦労さま!
展示車両は4大メーカー4車!とても贅沢です。これだけセッティングされた主催者には脱帽です。
ノグチ・フルキットDT1。
ME360。
1979年新春オールスター優勝!野宮修一号KX250レプリカ。
1972年日本GPヒート1 1位! 高橋道雄号RH!
山本御大とのWGP遠征、吉村大将に「戦った仲間」と聞き及んでおり、高橋さんと出会い、お話を聞けた時間は至福のひとときでありました。ビンテージ・モトクロス・シーンに入り込めました。
また、東北SSCの皆さまにも暖かく迎えていただきました。
ブルー・イーグルス、櫛山会長、佐々木隆さんからの「よろしく!」も、ちゃんとお届けしました。
自分のジュニア〜IB時代の同期、小橋くんにも再会できました!嬉しかったな〜。
昔話してると時間が矢のように過ぎていきます。
吉村大将とこが協賛の、「RSタイチ杯争奪じゃんけん大会」も異様な盛り上がりを見せました。
飲めないワシも二次会に合流。35年ぶり我満さんの青森空港RD.や、昆さんの地吹雪の話しで大盛り上がり。
楽しい時間はあっという間、ホントに名残惜しかったです。
大沢さん、奥さん、こんな楽しいパーティーを有難うございました!
翌日です。
ホテルロビーにはチーム青森の展示。
海無し県のワシは、フロントの人に海産物の市場を聞き出し・・・・
うお〜、生ウニや!生きたホタテや!イクラ安っう〜〜〜!素晴らしいマグロやんけ!!とひとり盛り上がり。
♪青森駅は雪のな〜か〜♪ではなかったけれど、古川中の生徒から赤い羽根もらったり。
南部せんべいやせんべい汁、十和田湖等々に未練を残しつつも飛行機から・・・・
愛車アクティーへと乗り換え、無事に奈良へと戻ってきました。
早速、青森湾の海産物に舌鼓を打ちました。
東北の皆さま、本当にお世話になりました!
同日、お昼に伊丹空港を出発です。
関空ができる前は、国際線はここしか無く、海外出張に航空貨物の引き取りにと、しょっちゅう来ていた思い出深い空港です。
飛行機は速いな〜〜〜、15時前にはホテル入りできました。ビジホとは違い、格式は高く価格は安く、めっちゃキレイな部屋でした。サービスで備え付けてあった「八甲田の水」美味しいこと!
好天で青森湾がキレイです。
今回の旅の第一目的である、東北SSクラブ会長である高橋道雄氏に押しかけ面会させていただきました!
吉村大将とスプリットやった1972年日本GPの表彰状。もう、感無量でした。
1960年代~1970年代のアルバムも見せていただき、これだけでもゴハン5杯はイケます!
現在でこそ柔和な高橋さんですが、画像からは闘志しか感じません。
その貴重なアルバムには、1968年に我等が山本御大とタッグを組み、WGPを転戦した記録が!当時の国境、通貨交換、ビザ、フランス労働組合のスト、等の苦労を想像し、アルバムが滲みました。
1965年久保和夫、1966年小島松久のチャレンジに端を発したWGP遠征は、こうしてノウハウ、スキルが積み上げられていったのですね〜。
高橋さんとこはお宝が一杯で、3日でも5日でもいてたかったけどパーティー前につきそそくさと失礼し、会場であるホテル青森に戻りました。
大沢さんご夫妻やTTさん達、主催者の方々が設営されています。イベントの苦労はとっても良くわかります、ホントみんなのためにご苦労さま!
展示車両は4大メーカー4車!とても贅沢です。これだけセッティングされた主催者には脱帽です。
ノグチ・フルキットDT1。
ME360。
1979年新春オールスター優勝!野宮修一号KX250レプリカ。
1972年日本GPヒート1 1位! 高橋道雄号RH!
山本御大とのWGP遠征、吉村大将に「戦った仲間」と聞き及んでおり、高橋さんと出会い、お話を聞けた時間は至福のひとときでありました。ビンテージ・モトクロス・シーンに入り込めました。
また、東北SSCの皆さまにも暖かく迎えていただきました。
ブルー・イーグルス、櫛山会長、佐々木隆さんからの「よろしく!」も、ちゃんとお届けしました。
自分のジュニア〜IB時代の同期、小橋くんにも再会できました!嬉しかったな〜。
昔話してると時間が矢のように過ぎていきます。
吉村大将とこが協賛の、「RSタイチ杯争奪じゃんけん大会」も異様な盛り上がりを見せました。
飲めないワシも二次会に合流。35年ぶり我満さんの青森空港RD.や、昆さんの地吹雪の話しで大盛り上がり。
楽しい時間はあっという間、ホントに名残惜しかったです。
大沢さん、奥さん、こんな楽しいパーティーを有難うございました!
翌日です。
ホテルロビーにはチーム青森の展示。
海無し県のワシは、フロントの人に海産物の市場を聞き出し・・・・
うお〜、生ウニや!生きたホタテや!イクラ安っう〜〜〜!素晴らしいマグロやんけ!!とひとり盛り上がり。
♪青森駅は雪のな〜か〜♪ではなかったけれど、古川中の生徒から赤い羽根もらったり。
南部せんべいやせんべい汁、十和田湖等々に未練を残しつつも飛行機から・・・・
愛車アクティーへと乗り換え、無事に奈良へと戻ってきました。
早速、青森湾の海産物に舌鼓を打ちました。
東北の皆さま、本当にお世話になりました!
VMXのことならここ!!
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